トナー事業

Toner Business

トナーとは

トナーとは、コピー機・レーザープリンタ・Fax・複合機(MFP)などで使用される粉末状の印刷材料の事です。
コピー機においてもレーザープリンタにおいても、全てのプロセスを通過するのは唯一トナーのみで、印刷プロセス上でトナーに求められる特性は極めて重要であり、情報のビジュアル化を忠実に再現するためには高品質のトナーが不可欠になります。

下記は、出力機のトナー部分と出力イメージです。

当社トナー事業と市場の関係

近年、リユースカートリッジ市場は世界的に拡大傾向にあります。当社トナーは、リユースカートリッジ用トナーとして世界中で広く使われ、2014年時点で当社のトナー生産量は世界9位。ベンチャー企業としては、唯一当社のみが世界トップ10にランクインしています。

トナー生産工程(混練~外添)

コピー機、レーザープリンタなど、電子写真の材料として使用されるトナー。プリンタの高速化と同時に、各種コンピュータなどのディスプレイの高画質化が進む現在、トナーにはより高度な品質、色彩の再現性が要求されています。こうした要求にいち早く対応した私たちのトナーは、世界中で広く使われています。アイメックスはトナーへの要求にいち早く応えるベンチャー文化を強みにしながら、トナーメーカーとして世界のトップ10にランクインしています。

(1)原料Mix
樹脂・磁性粉・カーボン(or 顔料)・CCA・WAX等原料を高速ミキサーにて攪拌。
(2)混 練
上記原料を混練機にて練り込み、粗く破砕。
(3)粉 砕
粗砕された混練物を6~10μm程(1μm=1/1,000mm)に粉砕。
(4)分 級
粉砕された粒子の内、大きな粒子と小さな粒子を取り除き、必要とされる粒子のみ抽出する。
(5)外 添
粉砕・分級工程で製造・抽出された6~10μmのトナーをナノ(n)サイズの外添剤でコーティング。(1nm=1/100万mm)
(6)篩 い
振動篩により、凝集物・異物を除去
(7)完 成
製品となり完成。


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